6月16日 解毒女子の会
~病気編~ 「女子たちよ、喰い改めよ!」ご報告
解毒女子のみなさまこんにちは
先日6月16日の会をもちまして
晴れて第20回を迎えることができました。
皆様のご支援に感謝申し上げます。
さて今回の解毒女子は病気編。
なんとなく栄養のこと体のことを知ってはいるけど
テレビや雑誌で「いい!」とか「効く!」とか
みたり聞いたりするたびに様々な
情報に流される毎日を送っている方には
もってこい!の学びのひととき。
なぜいいのか、なぜ必要なのか自らで考え
判断をくだしてゆくには
ある「系統だった知識と視点」が
必要なのではないかと思います。
断片の知識ではなく体全体の働きを
系統だてて知ることでよりもっと
自分のカラダに愛着をもってほしい。
そしてよりもっと自ら判断する知恵を手に入れてほしい!
そんな思いで~病気編~はスタートいたしました。
体の根本のしくみを知るといろんな病気のしくみが視えてくる!
病気編で中心にお伝えするのは
基本の消化の仕組みを臓器エプロンで
学んでからはじめてみえてくる「糖尿病」のしくみ。
国民病とよばれるほどに患者数が
拡大している糖尿病。
この病気がこわいのはじわじわとからだを
むしばんでゆき、気が付くと足さきが壊死したり、
失明の危険性もあります。
ではどうしてこの病気にかかってしまうのでしょう。
甘いものの食べ過ぎ?
「糖尿病」という名前のイメージが先行して
ついついこの「糖」の食べ過ぎが根本の原因と思いがちですが
「糖」だけが問題じゃない!
ということご存じでしたか?
糖尿病はインスリンというホルモンが
すい臓からでなくなる病気。
ではなぜすい臓からインスリンがでなくなるのでしょう。
膵臓はすい液という消化液がでる大切な臓器です。
しかもこのすい液は炭水化物、
たんぱく質、脂肪を消化してくれるスーパーな消化液。
特に脂肪の分解はだ液、胃液では処理できないため
すい液が一番の頼みの綱なのです。
実はここが重要なポイントで
毎日、外食でおいしい揚げ物、
から揚げやてんぷら、炒めもの、揚げたお菓子。
脂肪分たっぷりの乳製品やクリーム
たっぷりのスイーツやコーヒー。アイスクリーム。
こういったものをたべていると
すい液がフル活動しなくてはなりません。
結果的にすい液を毎日大量に消費していると
すい臓が疲労こんぱいで白旗宣言。
「僕、もう働けません」とすい液をだすことを
やめてしまうのです。
それと同時にすい臓はインスリンという
ホルモンもだすことができなくなり結果的に糖尿病へ。
そんなわけで糖尿病は糖の食べ過ぎという
事実の前に「酸化した油を摂り過ぎている」
ことからスタートしているようです。
要は「すい臓の酷使」このひとことにつきそうです。
毎日なんとなく手に取り食べているもの。
それがどのようにからだに作用しているのか
そこに想像をめぐらせることから
自分の体のケアがはじまります。
外からは見えない臓器の働きだからこそ
知識と想像力を総動員して参りましょう!
まずは知ること。
そして断片の知識ではなく「体系」を学ぶこと。
すると自らの頭で考え様々なものを
選択する力を身につけることができますよ!
そんな「体系を学びたい」方!
解毒女子へぜひ来たれー!!
2103 06 16